財務戦略の考え方「資金調達力とは」


資金調達力とは銀行融資を受ける能力のことをいいます。当たり前に感じるかもしれませんがその根拠を示します。

中小企業庁「我が国の中小企業の実態」(平成22年)によると、中小企業の85.5%が民間の金融機関から資金調達した実績があります。一方、ベンチャーキャピタルや投資育成会社から資金調達した実績のある中小企業は6%しかありません。

このことは、中小企業は資金調達の大半を銀行融資に依存していることを表しています。つまり、資金調達力=銀行融資を受ける能力ということです。

そして資金調達力を理解するためには銀行融資の仕組みを理解する必要があることが分かります。以後、銀行融資の仕組みを説明していきます。