ABL 手続きの流れ


ABLの手続きの流れは次のようになります。

  1. ABL活用に関する事前協議

  2. 借入の申し込み

  3. 動産・債権の担保評価

  4. 融資条件・誓約条項の決定

  5. 契約書の締結

  6. 担保対象の譲渡登記

  7. 融資実行

  8. 担保資料提出

 

1. ABL活用に関する事前協議
企業側のメリット、経理管理体制の有無、担保の適格性を検討し、ABLの取組みが可能であるか金融機関が判断します。

2. 借入の申し込み
ABLの取組みが可能と判断された場合、正式に借入の申込みをします。

3. 動産・債権の担保評価
評価専門会社等が担保となる動産・債権を評価します。

4. 融資条件・誓約事項の決定
担保の評価額が出た段階で、正式に融資額等、融資条件が決定されます。また、融資実行後の財務データ開示などに関する誓約事項(コベナンツ)の覚書が作成されます。

5. 契約書の締結
ABLで一般的に必要となる契約書等は次の通りです。

  • 譲渡担保設定契約書

  • 債権譲渡担保契約書

  • 覚書(コベナンツ制定用)

  • 金銭消費貸借契約書等、融資取引約定書

  • 銀行取引約定書

6. 担保対象の譲渡登記
金融機関が、第三者に対する対抗要件を具備するため、動産、債権について譲渡登記を行います。

7. 融資実行
契約、譲渡登記完了後、融資が実行されます。

8. 担保資料提出
融資実行後、定期的に財務データ(在庫明細、売掛金明細、残高試算表等)を金融機関に提出します。