「抜本的な」とは?

「抜本的な」とは、次の要件のいずれかを充たすことをいいます。

  1. 概ね5年以内に債務者区分が「正常先」となる計画であること
  2. 5年~10年で債務者区分が「正常先」となる計画であり、概ね計画通りに進捗していること。概ね計画通りとは、売上高・当期利益などが計画に比べて8割以上確保されている状況をいう

1.2.において、計画終了後にリスケ等の再建支援を要せず自助努力により事業継続できる場合は、「正常先」を「要注意先」に読み替えることができます。

 

銀行は、債務者区分という手続きで債務者企業との基本的な取引方針・貸出条件を決定しています。債務者区分には次の5段階あります。

  1. 正常先
  2. 要注意先
    1. その他
    2. 要管理先
  3. 破綻懸念先
  4. 実質破綻先
  5. 破綻先

このうち、融資適格とされる債務者区分は原則として次のようになります。

  1. 正常先
  2. 要注意先
    1. その他

「抜本的な」計画とは、計画終了時点で融資適格となる計画を意味しています。